インスタンスの構成

更新日: 2012年12月12日

このドキュメントでは、Engine Yard Cloud でお客様の環境に適したサーバー リソースを構成するためのユーザー インターフェイス (UI) について説明します。

このドキュメントの使い方

図中の番号を参照し、一致する番号とそれに該当する UI の説明を以下でご確認ください。

単一インスタンス環境の構成

ConfigSingleInstance1.png

ConfigSingleInstance2.png

  1. 単一インスタンス環境設定 (Single Instance) - この環境は、大きな負荷を必要としないテスト アプリケーション、またはステージング環境や開発環境に使用します。この環境を複数インスタンス構成にアップグレードするには、まず、単一インスタンスを停止する必要があります。

  2. 環境概要 (Summary) - この環境には、以下が含まれています。

    • ローカル データベースを持つミディアム アプリケーション インスタンス
    • 15 GB の永続的な新しいアプリケーション スナップショット
    • 15 GB の永続的な新しいデータベース スナップショット
    • 新しい外部 IP アドレス
  3. インスタンスの詳細 (Instance Details) - このインスタンスには、以下が含まれています。

    • 64 ビット
    • 1.7 GB RAM
    • ECU
    • 350 GB の非永続ストレージ
  4. コスト - 1 時間あたりのコンピューティング料金のみ表示されます。帯域幅、ストレージ、および I/O など、すべてのインスタンスの使用状況は、使用量を基に計測されます。詳細については、 Engine Yard Cloud 料金をご覧ください。

  5. Web サイト情報 (Site Info) - Web サイト アドレスを設定するセクションです。

  6. 外部アドレス (External Address) - [Add IP Address] を選択して、Amazon Elastic IP アドレスを割り当てます。Engine Yard Cloud アカウントで使用できる Amazon Elastic IP アドレスを持たない場合に選択することができます。

    本番環境には、常に Elastic IP アドレスを使用します。料金情報については、 Amazon EC2 料金表をご覧ください。単一サーバーで開発またはテストを行う場合は、Amazon パブリック ホスト名を選択することができます。これにより、インスタンスに一時的な IP アドレスが割り当てられます。(Amazon パブリック ホスト名の例: ec2-67-202-60-66.compute-1.amazonaws.com)

  7. 構成の起動 (Boot This Configuration) - この単一インスタンス環境をプロビジョニングするには、このボタンをクリックします。

  8. キャンセル (Cancel) - この設定を取り消すには、このボタンをクリックします。

ステージング構成 環境のオプションを表示するには下にスクロールしてください。

ステージング構成環境の構成

ConfigStagingConfig1.png

ConfigSingleInstance2.png

  1. ステージング構成環境設定 - この環境は、高可用性、専用のデータベース、および水平スケーラビリティを必要とする中規模のアプリケーションに使用します。

  2. 環境概要 (Summary) - この環境には、以下が含まれています。

    • 2 つのミディアム アプリケーション インスタンス
    • 専用のミディアム データベース インスタンス
    • 15 GB の永続的な新しいアプリケーション スナップショット
    • 15 GB の永続的な新しいデータベース スナップショット
    • 新しい外部 IP アドレス
  3. インスタンスの詳細 (Instance Details) - これらのインスタンスには、以下が含まれています。

    • 64 ビット
    • 1.7 GB RAM
    • ECU
    • 350 GB の非永続ストレージ
  4. コスト - 1 時間あたりのコンピューティング料金のみ表示されます。帯域幅、ストレージ、および I/O など、すべてのインスタンスの使用状況は、使用量を基に計測されます。詳細については、 Engine Yard Cloud 料金をご覧ください。

  5. Web サイト情報 (Site Info) - Web サイト アドレスを設定するセクションです。

  6. 外部アドレス (External Address) - [Add IP Address] を選択して、Amazon Elastic IP アドレスを割り当てます。Engine Yard Cloud アカウントで使用できる Amazon Elastic IP アドレスを持たない場合に選択することができます。

    本番環境には、常に Elastic IP アドレスを使用します。料金情報については、 Amazon EC2 料金表をご覧ください。単一サーバーで開発またはテストを行う場合は、Amazon パブリック ホスト名を選択することができます。これにより、インスタンスに一時的な IP アドレスが割り当てられます。(Amazon パブリック ホスト名の例: ec2-67-202-60-66.compute-1.amazonaws.com)

  7. 構成の起動 (Boot This Configuration) - このステージング構成環境をプロビジョニングするには、このボタンをクリックします。

  8. キャンセル (Cancel) - この設定を取り消すには、このボタンをクリックします。

本番構成 環境のオプションを表示するには、下にスクロールしてください。

本番構成環境の構成

ConfigProductionConfig1.png

ConfigSingleInstance2.png

  1. 本番構成環境設定 - この環境は、高可用性、専用のデータベース、フェイルオーバー スレーブ データベースおよび水平スケーラビリティを必要とする中規模から大規模のアプリケーションに使用します。

  2. 環境概要 (Summary) - この環境には、以下が含まれています。

    • 3 つのミディアム アプリケーション インスタンス
    • 専用のミディアム データベース インスタンス
    • ミディアム スレーブ データベース インスタンス
    • 15 GB の永続的な新しいアプリケーション スナップショット
    • 15 GB の永続的な新しいデータベース スナップショット
    • 新しい外部 IP アドレス
  3. インスタンスの詳細 (Instance Details) - これらのインスタンスには、以下が含まれています。

    • 64 ビット
    • 1.7 GB RAM
    • ECU
    • 350 GB の非永続ストレージ
  4. コスト - 1 時間あたりのコンピューティング料金のみ表示されます。帯域幅、ストレージ、および I/O など、すべてのインスタンスの使用状況は、使用量を基に計測されます。詳細については、 Engine Yard Cloud 料金をご覧ください。

  5. Web サイト情報 (Site Info) - Web サイト アドレスを設定するセクションです。

  6. 外部アドレス (External Address) - [Add IP Address] を選択して、Amazon Elastic IP アドレスを割り当てます。Engine Yard Cloud アカウントで使用できる Amazon Elastic IP アドレスを持たない場合に選択することができます。

    本番環境には、常に Elastic IP アドレスを使用します。料金情報については、 Amazon EC2 料金表をご覧ください。単一サーバーで開発またはテストを行う場合は、Amazon パブリック ホスト名を選択することができます。これにより、インスタンスに一時的な IP アドレスが割り当てられます。(Amazon パブリック ホスト名の例: ec2-67-202-60-66.compute-1.amazonaws.com)

  7. 構成の起動 (Boot This Configuration) - この本番構成環境をプロビジョニングするには、このボタンをクリックします。

  8. キャンセル (Cancel) - この設定を取り消すには、このボタンをクリックします。

カスタム構成 環境のオプションを表示するには、下にスクロールしてください。

カスタム構成環境の構成

ConfigCustomConfig1.png

  1. カスタム構成環境設定 - 独自のカスタマイズ構成を作成します。異なるサイズのインスタンス、ユーティリティ インスタンス、およびマスター スレーブ データベースを含めることができます。(トライアル期間はミディアム サイズのインスタンスのみで起動するよう制限されています。アップグレードすると様々なサイズのインスタンスで起動することができます。)

  2. 環境概要 (Summary) - この環境には、以下が含まれています。

    • 2 つのミディアム (64 ビット) 負荷分散アプリケーション インスタンス
    • 専用のミディアム (64 ビット) データベース インスタンス
    • 15 GB の永続的な新しいアプリケーション スナップショット
    • 15 GB の永続的な新しいデータベース スナップショット
    • 新しい外部 IP アドレス
  3. コスト - 1 時間あたりのコンピューティング料金のみ表示されます。帯域幅、ストレージ、および I/O など、すべてのインスタンスの使用状況は、使用量を基に計測されます。詳細については、 Engine Yard Cloud 料金をご覧ください。

  4. Web サイト情報 (Site Info) - Web サイト アドレスを設定するセクションです。

  5. 外部アドレス (External Address) - [Add IP Address] を選択して、Amazon Elastic IP アドレスを割り当てます。Engine Yard Cloud アカウントで使用できる Amazon Elastic IP アドレスを持たない場合に選択することができます。

    本番環境には、常に Elastic IP アドレスを使用します。料金情報については、 Amazon EC2 料金表をご覧ください。単一サーバーで開発またはテストを行う場合は、Amazon パブリック ホスト名を選択することができます。これにより、インスタンスに一時的な IP アドレスが割り当てられます。(Amazon パブリック ホスト名の例: ec2-67-202-60-66.compute-1.amazonaws.com)

カスタム構成環境のインスタンス オプションを表示するには、下にスクロールしてください。

カスタム構成環境: アプリケーション インスタンス (Application Instance)

ConfigAppInstance.png

  1. アプリケーション インスタンスの追加数 (Number of instances to add) - 初期値の 2 台のアプリケーション インスタンスよりも多く起動する必要がある場合は、必要なアプリケーション インスタンスの台数を入力します。
  2. アプリケーション インスタンス サイズ (Instance size) - 必要とするアプリケーション インスタンス サイズを選択します。Engine Yard Cloud でサポートしているインスタンス サイズについては、Amazon Instance Type Support を参照してください。また、Engine Yard Cloud で選択可能なインスタンスの詳細情報は About Instance Sizes でご確認いただけます。
  3. アプリケーション スナップショットの新しいボリューム サイズ (Application snapshot New volume) - 5 GB から 1024 GB までのボリューム サイズを入力します。

データベース インスタンス のカスタム構成環境のオプションを表示するには、下にスクロールしてください。

カスタム構成環境: データベース インスタンス (Database Instance)

ConfigDBInstances.png

  1. 個別のデータベース インスタンス使用 (Use separate database instance) - アプリケーション インスタンスと切り離されたデータベース インスタンスを使用したい場合は、チェック ボックスをオンにします。
  2. データベース インスタンス サイズ (Instance size) - 必要とするデータベース インスタンス サイズを選択します。Engine Yard Cloud でサポートしているインスタンス サイズについては、Amazon Instance Type Support を参照してください。また、Engine Yard Cloud で選択可能なインスタンスの詳細情報は About Instance Sizes でご確認いただけます。
  3. データベース スナップショットの新しいボリューム サイズ (Database snapshot New volume) - 5 GB から 1024 GB までのボリューム サイズを入力します。
  4. データベース スレーブ インスタンス (Database Slave Instance) - データベース スレーブが必要な場合は、下のフィールドへの入力を行います。
  5. データベース スレーブ インスタンス名 (Instance name) - (オプション) データベース スレーブ名を入力します。名前には英数字を使用してください。スペースと特殊記号は使用できません。

    ヒント:インスタンスの名前は、タスクの種類にしてください (例: バックアップ、レポート)。

  6. インスタンス サイズ (Instance size) - 必要とするデータベース スレーブ インスタンス サイズを選択します。Engine Yard Cloud でサポートしているインスタンス サイズについては、Amazon Instance Type Support を参照してください。また、Engine Yard Cloud で選択可能なインスタンスの詳細情報は About Instance Sizes でご確認いただけます。
  7. データベース スレーブ インスタンスの追加 (Add DB Slave Instance) - 設定したデータベース スレーブ インスタンスをエントリーするには、このボタンをクリックします。(必要なデータベース スレーブの数だけこれを繰り返します。)
  8. データベース スレーブのリスト - 追加エントリーしたデータベース スレーブが表示されます。(インスタンスのエントリーを削除する場合は、リストで該当インスタンスの横にある [remove] リンクをクリックします。)

ユーティリティ インスタンス のカスタム構成環境のオプションを表示するには、下にスクロールしてください。

カスタム構成環境: ユーティリティ インスタンス (Utility Instances)

ConfigUtilInstances.png

  1. ユーティリティ インスタンス名 (Instance name) - ユーティリティ インスタンス名を入力します。名前には英数字を使用してください。スペースと特殊記号は使用できません。

    ヒント:インスタンスの名前は、タスクの種類にしてください (例: resque、mongodb、memcache)。

  2. ユーティリティ インスタンス サイズ (Instance size) - 必要とするユーティリティ インスタンス サイズを選択します。Engine Yard Cloud でサポートしているインスタンス サイズについては、Amazon Instance Type Support を参照してください。また、Engine Yard Cloud で選択可能なインスタンスの詳細情報は About Instance Sizes でご確認いただけます。
  3. ユーティリティのボリューム サイズ (Volume size) - 5 GB から 1024 GB までボリューム サイズを入力します。
  4. ユーティリティ インスタンスの追加 (Add Utility Instance) - 設定したユーティリティ インスタンスをエントリーするには、このボタンをクリックします。(必要なユーティリティ インスタンスの数だけこれを繰り返します。)
  5. ユーティリティ インスタンスのリスト - 追加エントリーしたユーティリティ インスタンスが表示されます。(インスタンスのエントリーを削除する場合は、リストで該当インスタンスの横にある [remove] リンクをクリックします。)
  6. 設定の起動 (Boot This Configuration) - このカスタム構成環境をプロビジョニングするには、このボタンをクリックします。

  7. キャンセル (Cancel) - この設定を取り消すには、このボタンをクリックします。

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