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Engine Yard は新しいスタック バージョンを随時リリースしています。新しいスタックがリリースされると、環境をアップグレードしたり、最新機能や修正プログラムを利用したりできます。新しいスタックのリリースには次のような理由があります。
- スタック コンポーネントの新しいバージョンへのアップグレード
- 脆弱性への対応
- バグ修正
Engine Yard が新しいスタックをリリースすると、[! Upgrade (アップグレード)] ボタンが環境に表示されます。
アップグレードする前に、現在の環境に適用される変更を確認できます。
ヒント: フォーラムに登録すると、次期リリースに関する情報が得られます。
プロセス
本番環境をアップグレードするためのプロセスを示します。
複製環境と新しい環境の比較
環境を複製すると、複製スタックのバージョンは元のスタックと同じになります。ただし、新しい環境を作成した場合は、常に最新のスタック バージョンになります。
既存の環境へのインスタンスの追加について
既存の環境に新しいインスタンスを追加すると、追加したインスタンスのスタック バージョンは、その環境の他のインスタンスと同じになります。インスタンスの追加前にアップグレードする必要はありません。
アップグレードのテスト
ベスト プラクティスとして、本番環境のアップグレード前に非本番環境でテストを実施してください。テスト環境でアップグレードの検証が済むまで、本番環境をアップグレードしないでください。
アップグレードのテスト方法
- 環境を複製します。(「Clone an environment (環境の複製)」を参照してください。)
- 以下の手順に従って、複製環境をアップグレードします。
- 複製環境でアプリケーションをテストします。
- 以下の手順に従って、本番環境をアップグレードします。
- 複製環境を無効にします。(「Delete an environment (環境の削除)」を参照してください。)
環境のアップグレード
新しいスタックが利用可能になると、“Please Upgrade (アップグレードしてください)” というメッセージがダッシュボードに表示され、[! Upgrade (アップグレード)] ボタンが環境ページに表示されます。
重要: スタックが非常に古いバージョンの場合は、“Upgrading will enable Stack Change Management. (アップグレードするとスタック変更管理が利用できます)” というメッセージが表示されます。本番環境用に非常に古いバージョンのスタックを更新する際は、まず複製環境でのテストを必ず実施してください。
環境のアップグレード方法
- ダッシュボードで環境名をクリックします。
- [! Upgrade (アップグレード)] をクリックします。
[Upgrades Available (利用できるアップグレード)] ページが表示されます。 - [Changes (変更)] の一覧を確認します。
- [Upgrade Environment (環境のアップグレード)] をクリックします。
このページに関してフィードバックやご質問がございましたら、以下にコメントを入力してください。サポートが必要な場合は、Engine Yard サポートにチケットを送信してください。
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