SSHキーの作成

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アプリケーション環境でインスタンスにアクセスする必要がある場合は、SSH 経由でログインできます。

Engine Yard では、SSH 経由でアプリケーション インスタンスにログインしてアクセスできます。キーによる認証を使用した安全な方法での標準化が行われています。これによって、ユーザーおよびパスワードによる認証に対するブルート フォース攻撃からお客様のインスタンスを保護できます。キーによる認証のもう一つのメリットは、パスワードを使用しないでインスタンスにログインできることです。

ローカル SSH キー ペアの作成

Engine Yard Cloud のインスタンスに SSH 経由でアクセスするには、ローカル コンピューターに SSH キー ペアを作成する必要があります。

*nix(Linux, Unix) ベースのコマンド ライン ターミナルから実行するコマンドは、次のようになります。

$ ssh-keygen -t rsa 

以下のような出力が表示されます。

Generating public/private rsa key pair. 
Enter file in which to save the key (/Users/tbird/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
Your identification has been saved in /Users/tbird/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in /Users/tbird/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
c9:26:4a:1b:7d:35:9f:c3:c2:b0:b4:5a:7c:8c:65:d9 tbird@jupiter
The key's randomart image is:
+--[ RSA 2048]----+
| |
| o  |
|        o * E    |
|     . + % + .   |
|    o o S = =    |
|   . + * . . .   |
|    o .          |
|                 |
|                 |
+-----------------+
  • コマンド プロンプトで、キーの保存場所と既定のパスが正しいかどうかの確認が求められます。
  • パスフレーズを入力するとさらに安全です。ssh-agent を使用すると、接続するたびにパスフレーズを入力しなくて済むようになります。
  • 残りの出力は自動的に生成されます。

結果

キー生成コマンドが終了すると、指定したキー保存場所に 2 つのファイルが生成されます。既定の保存場所はホーム ディレクトリの .ssh ディレクトリです。~/.ssh に以下のファイルが表示されます。

id_rsa 
id_rsa.pub

id_rsa.pub ファイルは、Engine Yard Cloud にアップロードする公開キー ファイルです。

次の手順

公開キーを Engine Yard Cloud に追加します。


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