更新日:2013 年 7 月 01 日
このチュートリアルでは、トライアル アカウントへの登録を行い、Ruby アプリケーション (ウェブベースの ToDo リスト) を Engine Yard Cloud にデプロイします。
このチュートリアルは、『Learn to Deploy Rails Apps on Engine Yard in under 3 Mins! (3 分以内で学ぶ Engine Yard での Rails アプリケーションデプロイ方法!)』でも説明されていますが、更新日時点の新しい UI で以下手順を紹介します。
以下は、ToDo アプリケーションをデプロイするためのプロセスです。
トライアル アカウントへの登録
トライアル アカウントを既に登録してご利用中の場合は、「アプリケーションの作成およびデプロイ」へと進んでください。
トライアル アカウントに登録する方法
- login.engineyard.com/signup?locale=jp
- 名前、E メールアドレス、パスワードを入力します。
- 利用規約に同意して、チェック ボックスをオンにします。
- [アカウント作成] をクリックします。
トライアル アカウントの認証および利用開始
トライアル アカウントに登録すると、Engine Yard から E メールが届きます。
この手順では、アカウントの認証および命名を行い、無料トライアルアカウントの利用を開始します。
トライアル アカウントを認証し利用を開始する方法
- 件名が「[Engine Yard]: サインアップ有難うございます。E メールをご確認ください。」という E メールの受信を確かめます。
こちらの Engine Yard (sso@engineyard.com) の E メールは、アカウントを作成して数分後に受信トレイに届きます。 -
確認リンクをクリック、もしくはアクセスします。
これにより、利用可能なアプリケーションを選択するページに移動します。 - [Engine Yard Cloud] をクリックします。
これにより、アカウント作成のページに移動します。 -
アカウント作成のページで、アカウント名を入力します。
アカウント名には一意の名前を使用し、スペースや句読点を含めることはできません。ハイフンは使用可能です。 -
[トライアル開始] をクリックします。
新規アカウントでトライアルが開始されます。
アプリケーションの作成およびデプロイ
この手順で作成する ToDo アプリケーションのコードは、GitHub の公開リポジトリにあります。
ToDo アプリケーションの作成方法
-
Engine Yard アカウントにまだサインインしていない場合は、cloud.engineyard.com にログインしてください。
- 新規アプリケーション作成ページで [I would like to deploy a sample app] をクリックし、続いて [Ruby] をクリックします。
- Engine Yard Cloud のダッシュボードに、以下のようにサンプルアプリケーション用に値が入力されて表示されます。
[Git Repository URI] フィールドには、ToDo アプリケーションの GitHub アドレスが入力されます。
[Application Name] や [Web Application Framework] も自動入力されます。[Web Application Framework] の値は変更しないでください。 - [Create Application] をクリックします。
これにより、ToDo アプリケーション用の [Create New Environment (新規環境の作成)] ページが表示されます。
次に、ToDo アプリケーション環境の設定と起動を行います。
ToDo 環境を作成する方法
-
新規の環境作成ページで [Environment Name] フィールドに環境名を入力します。
サンプルの ToDo アプリケーションの場合、残りの環境設定値は自動入力された値を利用できます。お客様独自のアプリケーションを作成する場合は、環境に合わせて設定を行う必要があります。 -
[Create Environment] をクリックします。
アプリケーション環境の構成設定ページが表示されます。
-
環境の構成を選択するページで、今回は [Single Instance] を選択します。
デフォルトではインスタンス 3台構成の [Staging Configuration] が選択されています。 -
メモ: お客様のアプリケーションをデプロイする場合には、アプリケーションのニーズに合った設定を選択します。詳細は「Upgrade a Free Trial Account to a Full Account (無料トライアル アカウントからフル アカウントへのアップグレード)」 を参照してください。 -
[Boot This Configuration] をクリックします。
ToDo アプリケーションの todo_production 環境が表示されます。
環境の設定およびインスタンスの初回スピンアップには、しばらく時間がかかります。
ヒント:進捗状況を再確認するために最新情報に更新する場合は、ブラウザを更新するのではなく、左上の [Engine Yard Cloud] をクリックします。
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デプロイが正常に完了したことを確認します。次のようなメッセージが表示されます。
- デプロイが正常に完了したというメッセージが表示されない場合は、[Deploy (デプロイ)] をクリックします。
ToDo アプリケーションの実行
この手順では、デプロイした ToDo アプリケーションを実行します。
ToDo アプリケーションの実行方法
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インジケータが緑であることを確認します。
新規インスタンスが読み込まれインジケータが緑に変わるには、5 分以上かかる場合があります。
ヒント:緑のインジケータは、インスタンスが読み込まれたことを意味します。アプリケーションが正常にデプロイされたことを意味するとは限りません。赤のインジケータは、インスタンスの設定に問題があることを意味します。
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[Visit Your Application (アプリケーションにアクセス)] をクリックします。
(インスタンスの HTTP をクリックすることもできます。)ToDo アプリケーションが表示されます。
このページについてのフィードバックやご質問は、以下に記入してください。サポートが必要な場合は、Engine Yard サポートにチケットを送信してください。
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