DNSの設定

概要

Engine Yard CloudではDNSの提供を行っていません。そのため外部のDNSサービスを使い、ドメインにEngine Yard Cloudに設定されたGlobal IPを設定することでドメインの指定が可能になります。

手順

  1. EnvironmentのグローバルIPをしらべる
  2. DNSサービスでドメインとIPを結びつける
  3. (オプション) 特定ドメインからのアクセスのみ受け付ける用に設定する

EnvironmentのグローバルIPを調べる

EnvironmentページのApplication Masterのインスタンスサイズの下に書いています。

__________2013-11-07_14.46.00-6.png 

 

または、ツール > IPアドレスから一覧で確認することも可能です。

https://cloud.engineyard.com/ips

DNSサービスを使用してIPとドメインを結びつける

外部のDNSサービスを使用して、先に調べてIPと用意したドメインをひもづけて設定します。設定方法については各DNSサービスの解説を参考にしてください。DNSの情報が有効になるまでTTLに設定した時間がかかります。時間は設定したTTLの時間によって変わってきます。

 

外部DNSサービス例

AWS Route 53

DNS Simple

Dozens

(オプション) Domain 以外のURLでのアクセスを禁止する

__________2013-11-07_14.54.48-6.png

Edit Environment からDomain Name (optional)を設定することで、設定値以外のドメインからのアクセスを禁止できます。ここで設定された値はNginxのserver_name directiveに書き込まれます。設定しない場合は以下のようになっており、どんなアドレスからでもアクセスが可能になっています。

複数指定、正規表現、ワイルドカードが使用可能です。詳しくは下記Nginxの設定をご覧ください。

server_name _;

http://wiki.nginx.org/HttpCoreModule#server_name

設定をUpdateした後に、Applyすることでインスタンスに設定を反映します。

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